「崖の上のポニョ」の翻訳分析 作品について 「崖の上のポニョ」は海の魚のお姫様と陸の上の男の子の冒険についての話だ。ポニョは海から出たので、海と陸のバランスを乱してしまった。映画のテーマは、愛、責任、家族、人類と自然のバランスについてだ。ポニョの話は日本でもアメリカでもとても有名だから、字幕や吹き替え版など、色々な面白い翻訳がある。 作品を選んだ理由 「崖の上のポニョ」の大人と子供のキャラクターの日本語と英語翻訳の違いに興味があるから、この作品を選んだ。その上、ジブリ映画も好きだし、日本だけでなくアメリカでも人気がある。それに、ジブリ映画の英語翻訳は一般的に好意的に受けとられているので、翻訳家は日本語から英語に翻訳する際に違う意味を選ぶ場合に、「どうしてこの翻訳を選んだか」という質問に興味がある。 分析 吹き替え版(ふきかえばん、DUB)vs. サブタイトル まず、翻訳比較の対象として日本語、英語のサブタイトルと、英語のDUBを比べる。例えば、ポニョが逃げ出した後、ふじもとさんというお父さんがポニョを取りもどす時に、英語の吹き替え版でふじもとさんは「I exposed you to magic […]
「サイバーパンク:エッジランナーズ 」対話翻訳分析 作品について 「サイバーパンク: エッジランナーズ」というアニメは、「Cyberpunk 2077」というゲームをベースに制作されている。そして、サイバーパンクの世界は、アンチ・ユートピアンの未来の世界だ。人たちは、脳の中に電子チップを入れて、インターネットやテクノロジーの技術がよく発達している。しかし、この社会は、テクノロジーは発達しているが、人々のモラルが低い社会である。これは、人々はどうやって生きていくかという質問を考える、デビット・マルテネスと彼の友達の話だ。 (図1:主人公デイビット) 作品を選んだ理由 「Cyberpunk 2077」というゲームを元にしたアニメだけど、このアニメのキャラクターがかっこよくて、音楽もいいと思った。そして、この作品の舞台は、アンチ・ユートピアンの未来の世界だ。複雑な人間関係や社会の不平等を考えて、今の私たちにとって、深くて教育的な意味がある。そして、アニメの対話の表現、特に英語や日本語の対話の表現は全然違っている。例えば、主人公デビットは日本語を話す時のキャラクターと英語を話す時のキャラクターを比べて、まるで違う人だと思った。だから、作品やキャラクターは違う言語からの強い影響を受けているのではないかと考える。それで、このような翻訳の違いに興味を持った。 […]
日本の音楽には色々なジャンルがある。
さめざめと (Samezameto) English title: “Sorrowfully” Written and directed by Yuiko Itano ’23 (Doshisha Women’s’ College […]
Challenges when translating the video clip, solutions, and the rationales Caitlin: The most difficult aspect […]
How getting more information from the creators influenced the translation process? How did you reflect […]
Overall experience and thoughts on translation Caitlin: I really like the thought processes that go […]
Advice for students who are interested in translating videos Caitlin: Japanese and English grammar patterns […]
「さめざめと」の翻訳の面白さ ビーラ歩実 同志社女子大学の学生が作った「さめざめと」という映画を翻訳するのはとても複雑で、興味深い経験だった。私は翻訳はもちろん言葉の意味を訳すことだが、その翻訳の自然さも大事で、文化的なことも考えなくてはいけないということが学んだ。グループと一緒に翻訳するとき、様々な意見を聞く場合は難しいが、大変役立つという経験もした。また、「さめざめと」の翻訳する経験のおかげで、言語と性格の関係について考えさせられたことも多くある。例として、発見をしたことの一つは方言の影響、つまり、どのように方言や独特な俗語が人物の性格や気持ちを伝えるかということだ。 最初に、「さめざめと」を字幕なしで観た時、本当に感動したが、たまに理解できなかったところもあった。翻訳のかていが進むにつれて、方言や単語がもっと理解できるようになって、映画の話や人物も分かるようになった。特に楽しいと思ったことは主人公のゆかりが言ったことを全部、ゆかりの性格によくあうはずの英語を考えることだった。ゆかりの強さや真面目さ、いつも深く考えているような性格を英語で表すのも大切なのではないだろうかと思った。また、前に書いた通り、「さめざめと」を訳すと、「本当に方言の使い方で性格を伝えることができる」と思うようになった。ペアかグループで翻訳するたびに、方言や俗語について話した。例えば、どの単語が「おじさんっぽい」話し方か、どの英語の俗語でゆかりの若い話し方を伝えればいいか、など。 例えば、ゆかりが家族とテレビ電話での会話が終わった時に、「めんどくさー」と言って、翻訳で英語の若者っぽい話し方の「Ugh.」を使うことにした。方言のような文化的なことは直接な意味ほど大事ではないかと考え始めた。全体的に、「さめざめと」を日本語から英語まで訳すプロジェクトを通して、翻訳を新しい視点から見えるようになって来たと思う。もしも、このようなプロジェクトをする機会があったら、グループと一緒に翻訳した方が良くて、文化的なことを考えると良くなると思う。また、もちろん、できるだけプロジェクトを楽しんでください!
レイ・レン 本学期日本語四年生の皆さんと一緒に「さめざめと」の翻訳をした。英語も日本語もできる私にとって翻訳は一見難しくないが、実は考えなければならないということは少ないというわけではなかった。 まず、ただ「さめざめと」の主旨を理解することが翻訳には足りない。聴衆に原作をそのまま見せることは大切なので、翻訳に曖昧な考え方をしてはいけないだろう。だから、ビデオに出た台詞、メール、レシピなど、全ての日本語情報を収集して理解することは基本中の基本だと思う。 次に、集めた日本語情報を理解することは簡単ではなかった。文字にははっきり言えないニュアンスがあったり、台詞には鮮やかな感情が含まれていたりした。例えば、理系の論文を読む時、「黒色」は黒い色と理解さればいいが、文学の「黒色」は暗い気持ちも表せるので、文字通り読まれたら作品が完全に理解されなくなるだろう。例えば、私は村上春樹の「夜中の汽笛について」を読んで、確かに少年は少女を愛していると思ったが、高橋一生さんの泣きそうな声で少年の愛を朗読した時、少年の深刻な感情をより一層感じた。それ故、翻訳する為、一目瞭然な情報が分かるだけでなく、日本語に隠れている意味や感情にも気がつくことが不可欠だと思う。 しかし、日本語が分かっても、完璧な英翻訳ができるわけではない。「愛している」は日本語で「月が綺麗ですね」という言い方もある。唐突に愛を伝えないで、相手に自分の感情を暗示することは婉曲で美しいと思う。英語話者のため「月が綺麗ですね」を「I love you」に訳したら日本語の婉曲が失せてしまう。但し「how beautiful is the moon」と直訳したら、日本文化が詳しくない英語話者としてより分かりにくいだろう。そのため、美感を妥協せざるを得ない。同じく、私たちは「さめざめと」を英語に「sorrowfully」と翻訳して、意味が合っているが、「さめざめと」の静かな悲しさが失せてしまった。とっても残念だと思うが、文の長さと分かりやすさから考えると、「sorrowfully」は選べる範囲の中で一番いい選択肢ではないだろうか。 だから、いい翻訳ができるように、日本語原作をじくっり研究して理解することが必要だ。そして、日本語原作にぴったり合う英翻訳を無理矢理に求めず、聴衆のために翻訳を適切に調整して、完璧な翻訳を目指すより目的が果たせる翻訳をすることが大切なのではないかと思う。