作品について

YOASOBIとOfficial髭男dismの日本の有名な歌手ので、特に、「アイドル」「好きだ」というYOASOBIの曲と「ミックスナッツ」「宿命」というヒゲダンの曲は特にアメリカでも人気がある歌だろう。YOASOBIの音楽スタイルはもっとポップらしい音で、ヒゲダンはもっとロックらしいスタイルがあるが、この歌手の両方は色々なアニメのオリジナルサウンドトラックを歌ったことがあって、「アイドル」と「ミックスナッツ」はその代表的な曲だ。それで、この両方とも2019年に有名になってから、今でもとても人気がある。

       

作品を選んだ理由

YOASOBIの歌は全部、英語のバージョンがあるから、その英語に翻訳して歌っている歌詞を日本語の歌詞の意味に比べることをやってみたい。そして、ヒゲダンの歌詞は英語の歌がなくても、YouTubeのミュージックビデオは日本の歌詞のサブタイトルを、英語に翻訳したサブタイトルがあるから、そのサブタイトルの違いを比べるのもやってみたい。

分析

これから、分析するところはこの曲のタイトルや歌詞の翻訳の面白い点だ。例えば、音楽アプリによって、そのタイトルの言葉は違う。歌詞の翻訳を読む時、日本語の言葉の気持ちと同じか、英語からのカタカナ語はどうやって英語の翻訳に使っているか、分析をして、この質問について考えてみたい。

タイトル(カタカナを使う時、ローマ字を使う時)

まず、曲のオリジナルのタイトルとSpotifyの英語の文字で書いてあるタイトルを比べる。

日本語           英語

アイドル                              Idol

        好きだ                           Loving You

ミックスナッツ                  Mixed Nuts

          宿命                               Shukumei

この曲のタイトルを比べると、カタカナのタイトルは大抵同じ翻訳した言葉で書いてあることが分かる。それから、YOASOBIの漢字で書いてあるタイトルはちょっと変わった意味に翻訳してあり、ヒゲダンのタイトルは全部漢字のところでローマ字を使っている。この七つの曲以外に、他の面白い翻訳したタイトルを下の表に集めた。

日本語           英語

    たぶん                               Haven’t

         もう少しだけ                 Just a Little Step

         勇者                                The Brave

    異端なスター                   Itan na star

コーヒーとシロップ        Coffee to syrup

 ノーダウト                        No Doubt

ブラザーズ                         Brothers

最初の「たぶん」という言葉は大抵英語で「probably」に翻訳するけれど、この翻訳で、「Haven’t」が使われている。そして、「もう少しだけ」というのは「Just a Little More」のような意味があるが、「Just a Little Step」に翻訳されている。で、「勇者」という言葉の意味は英語で「Hero」だけれど、英語のタイトルは「The Brave」だ。この三つのタイトルは英語で違う意味があるが、もっと面白くなるタイトルで、そのタイトルを見ると、もっと聞きたくなれる。「Hero」と「The Brave」の影響を比べれば、「The Brave」はその他より面白だし、覚えやすいし、普通じゃないタイトルでもっとアーティストの独自性が明確になると思う。それから、ヒゲダンの曲によって、ローマ字と英語のミックスを使っている。例えば、「異端なスター」の漢字とひらがなで書いた言葉はローマ字で翻訳されたが、カタカナで書いた言葉はそのまま英語に翻訳している。このルールのために、「コーヒーとシロップ」は英語で、「Coffee to syrup」になっている。でも、英語で、「Coffee to syrup」という文は「コヒーからシロップになる」という意味に似ている。このローマ字を書くルールを気がつかない人なら、この英語のタイトルはそのコーヒーからシロップの意味があると思われるだろう。そして、テーブルの最後の「ノーダウト」と「ブラザーズ」は日本語でカタカナで書いていない言葉もあるから、このタイトルを選んだ理由は明らかではない。多分、日本語を話せる人にとって、「ブラザース」と「兄弟」のイメージは違うから、その最初を選ぶかもしれない。これはYOASOBIが英語のタイトルを変えた理由と同じで、タイトルで面白さが増やす理由だ。YOASOBIの英語に翻訳したタイトルとヒゲダンの英語で書いてあるタイトルを比べれば、多分この翻訳のルールの違いはこのアーティストの対象が違うためだ。YOASOBIにとって、この面白い英語のタイトルは英語が話せる人にファンになってほしがっているからかもしれない。それと違って、ヒゲダンの歌のタイトルはとても簡単に英語に翻訳して、対象は日本語が話せる人やローマ字が分かる人と思う。

選んだ言葉(正しい意味、自然な言葉)

オリジナルの歌を翻訳した時、英語バージョンを書いた人は自然な歌を作るために翻訳バージョンより一般的な英語言葉をよく使っている。英語バージョンの流れや音は日本語曲とほとんど同じで、翻訳バージョンに比べて表現はもっと自然だ。第一の対象は英語が話せる人だので、その人にとって、歌が分かりやすいのことがとても大切だろう。英語バージョンで、ちょっと変な言葉や表現を使ったら、対象が歌を楽しまないかもしれない。例えば、一つの例はYOASOBIの「アイドル」という歌だ。日本語の歌詞は「見えそうで見えない秘密は蜜の味」で、英語バージョンの文は「Any seemingly unveiled secrets are as sweet as honey」。この例で、翻訳した人が普通の英語格言(“as sweet as honey”)を選んだ。そして、この歌詞の他の言葉(“seemingly unveiled secrets”)も詩的で、流れがあって、標準英語らしい部分だ。翻訳バージョンの歌詞はもっと一般的ではない文:「Her secret: out of sight, as if visible, has the taste of honey」。英語は話せる人として、英語バージョンの方が分かりやすくて、本当の英語曲のように聞こえる。英語の格言を通して、筆者が自然な歌詞を書けて、翻訳バージョンより良い流れるがある歌を作れたと思う。二つ目の例は、「アイドル」のオリジナル歌詞は「君は完璧で究極のアイドル」で、英語バージョンの文は「’Cause you are perfect, the most ultimate idol…」だ。日本語の文で、「’cause」と同じ言葉がない。筆者の「’cause」を使った理由は、非公式なポップらしい英語のような言葉だ。一般的な英語の若者が好きな音楽で、正式じゃなくてスラングみたいな表現や言葉がたくさんある。多くの対象が若者だので、そのグループと似ているカジュアルの言葉を使ったら、対象の歌が楽しむ確率はもっと高くなると思う。翻訳バージョンの歌詞は「You are the perfect, ultimate idol」だけで、オリジナル文の正しい翻訳だが、ポップと若者の好きな音楽のような音を持ってない。最初の例と同じで、英語バージョンの歌詞は翻訳より強い流れがある。対象の楽しみを大事にすることは英語バージョンの特徴だけではなくて、日本語曲を書いた人の戦略ではないだろうか。

翻訳で英語の文法の違い(もう英語の歌詞、翻訳で構文を変わる)

日本語と英語の文法の違いがたくさんあるから、どうやって文法の違いは翻訳された歌詞の中で問題になっているだろうか。ヒゲダンの「ミックスナッツ」の歌詞に例の一つは「隠し事だらけ継ぎ接ぎだらけのHome, you know?」だ。これはミュージックビデオで「Home with full of secrets and patches, you know?」に翻訳されている。「Home, you know?」という歌詞はもう英語の言葉だから、歌を聞きながら翻訳を読めば、このHomeという言葉は文の中で違うところにあって、分かりにくくなるかもしれない。これはYOASOBIの「アイドル」の歌詞と違って、「無敵の笑顔で荒らすメディア」という歌詞は英語のバージョンで「Couldn’t beat her smile, it stirred up all the media」に翻訳されていて、日本語の歌詞と同じで、「メディア」と「media」という同じ英語の言葉は文の終わりにある。でも、この歌詞の翻訳はちょっと日本語の意味と違う。正しく英語に翻訳すれば、この歌詞は多分「Media wrecked by her invincible smile」という意味でも、日本語の歌詞の音に似ていない。

結論

結論として、日本語音楽を翻訳するのは本当に複雑で、微妙なプロセスだということがわかった。日本語が分からない人がYOASOBIやヒゲダンなど歌手の音楽を聞くと、曲が好きだが、その人が多分曲の音だけを評価している。その場合、歌詞の意味とメッセージが無くなってしまって、曲の目的や歌手の伝えたいことはどこでも広がらないと思う。歌の影響はもっと浅くなるし、色々な国の人達のファンがJPOPや日本のポップカルチャーを本当に評価できない。曲を世界中に広がるために、オリジナルの歌の音、歌詞、流れなど色々な要素を考えなければいけない。色々な国の人達が日本語の音楽を自分の言語で聞くと、大切なレッスンや考えを良く分かって、日本音楽の文化をもっと理解できるかもしれない。この理解を通して、世界中の国がお互いに交流でき、音楽から多文化社会が世界に広がると考えられる。